訪問看護を通じて、幸せなシニアライフを推進します。

超高齢社会を迎えつつある日本では、かつてネガティブだった老後のイメージが、明るいものへと変化してきました。
人生100年時代が高らかに謳われ、アクティブシニアが意欲的に社会参加し、終活という言葉がポジティブに語られるなど、まさにシニア期こそ人生を楽しむ時代の到来です。

私たちナース・ステーションは、訪問看護サービスのエキスパートとして、国民が幸せな老後を迎えられる環境整備に尽力してきました。
折しも政府では、高齢者が住み慣れた地域で自分らしい生活を最期まで送れるよう、地域内でサポートし合う「地域包括ケアシステム」を推進しています。
明るい老後を標榜する時代背景を追い風に、着実な進捗が期待されますが、現状では医療・看護サービスと介護サービスが別々に行われるなど、まだ十分とは言えません。

複数の疾患を持つ方も少なくない高齢者の安心のためには、介護職不足の解消とともに、医療と介護の連携強化が急務です。
私たちは、そんな課題の解決をめざし、自宅や施設に看護師を派遣する看護サービスに特化した取り組みを行い、医療・看護サービスと介護サービスがシームレスに連携する社会の実現を目指しています。
そこで生まれる安心感や、人と人との温かいふれあいが、地域での日常をより豊潤なものにしてくれるはずです。

老後は、誰しもに等しくやってきます。
シニア期こそ豊かさを享受できる成熟した社会の実現のため、その基盤づくりを一意専心に行うことが、高齢者のみならず国民全体の幸福につながると信じています。
私たちはこれからも、幸せなシニアライフの力強い推進力であり続けます。

株式会社ナース・ステーション 代表取締役
髙橋 大輔